最近「グロッソスティグマ」という水草を導入しました。
最適な環境がメダカの飼育環境に近く育てやすかったり、上手く育てると緑のじゅうたんを形成するなど水槽の景観もぐっと良くなります。
今回の記事ではグロッソスティグマの基本的な特徴、育て方から中級者以上に向けて緑のじゅうたんを作るポイントを解説しました。
育てやすさ | 単に育てるだけなら育てやすいが、緑のじゅうたんを作りなどレイアウトもこだわる場合は、少し難易度が上がる |
水温 | 15~30℃ |
pH | 弱酸性~中性 |
二酸化炭素の添加 | なくても育つが、あった方が成長が早い |
光量 | 強めの光が望ましい。特に屋外は日当たりがいいところが良い |
底砂 | ソイルが望ましい。ビオトープでは赤玉土でも生育可 |
成長速度 | 二酸化炭素や強い光の下では特に成長が早い |
耐寒性 | 寒さに弱い。特に冬の屋外では枯れることが多い(深いところにあれば越冬可) |
温度やpHはメダカとあまり変わらないですが、グロッソスティグマの特徴としては二酸化炭素の添加と強い光がポイントですね。二酸化炭素は添加しなくても育ちますが、強めの光は特に必須です。
また、上ではなく横に這うように伸びるのも特徴です。いわゆる「緑のじゅうたん」を作るような形になり、水槽内で上手く育つとレイアウトが非常にキレイになります。
緑のじゅうたんを作る水草としては他に「ニューラージパールグラス」があります。育て方はグロッソスティグマにかなり近いので、どちらにするかは好みですね。
グロッソスティグマは成長が早い水草で、特に強い光や二酸化炭素を添加された環境だとより成長速度が早くなります。数日もあれば成長したのが目で見えるくらいに分かります。屋外ビオトープにも導入し、1か月もすると鉢全体に這うような形で芽が伸びていきました。
下記の画像を左右にスワイプすると、ビフォーアフターの比較ができます。
なお今回記事を書くにあたってはビオトープをメインにしつつ、室内でもグロッソスティグマを一部植えて育成しました。植えてから1か月で下記の画像のように成長しました。
下記の画像を左右にスワイプすると、ビフォーアフターの比較ができます。
室内の目に見えて横に伸びているのは分かりますが、屋外と比べると日光などの強い光が入らないため成長が少し鈍った感じはありますが。成長の早さを重視する場合は強い光が確保しやすい屋外ビオトープの方が良いかもしれません。
水温やpHなどグロッソスティグマに適している生育環境はメダカとほぼ同じなので、メダカが問題なく育つような環境であればグロッソスティグマも問題なく育つことが多いです。
ある程度生い茂ってくると、葉がメダカなどの生体の隠れ場所になる点も良いですね。
グロッソスティグマは育成の際に強めの光が必要ですが、同時にそのような環境はコケが発生しやすいです。そのため、グロッソスティグマが順調に育つと、気がつけばコケが付着していることも多々あります。
特に屋外ビオトープの場合は日光など強めの光も入りやすいので、なおさらコケが発生しやすいです。うちのビオトープではコケの中でも特に「アオミドロ」に毎年手を焼いていますが、後回しにすると除去するのがかなり面倒になるのでアオミドロを筆頭にコケの除去は早めにやっておく方が良いです。
グロッソスティグマは他の水草と比較すると、成長速度は早い部類です。そのため環境が合えばどんどん成長し、数日目を離しただけであらぬ方向に成長しているなんてこともあります。
特に水槽のレイアウトにこだわる人は定期的なトリミングが必須になるので、定期的に成長具合を観察して伸びすぎと思ったらその都度トリミングをしましょう。
室内水槽 | 屋外ビオトープ | |
---|---|---|
温度 | ||
光量 | ||
二酸化炭素添加 | ||
水質管理 | ||
越冬 | ||
コケ・害虫 |
グロッソスティグマは室内・屋外どちらでも生育可能です。ただし、水温・水質などの管理の観点で言うと、特に初心者は室内水槽の方が無難です。ある程度慣れて気温や光量など環境要因の感覚も掴んでいる場合は、屋外でも問題ありません。
グロッソスティグマは育てやすく、上手く育てば緑のじゅうたんを形成しレイアウト的にも非常にキレイな見た目になります。
メダカとの相性はもちろん、水槽の景観・レイアウトにこだわりたい方はグロッソスティグマで緑のじゅうたんを作ってみましょう。
メダカ飼育では汚れた水を取りかえるのに「水換え」をする場面が定期的にあります。その際新しい水は水道水をそのまま入れると水道水に含まれる塩素(カルキ)でメダカなどの生体がやられてしまうことがあります。
それを防ぐために水換えのときは「カルキ抜き」を使うのが一般的ですが、種類によってはミネラルなどカルキ抜きプラスαの成分がふくまれていてメダカ飼育にも良い影響が出ます。
今回の記事はGEXの「メダカ元気はぐくむ水づくり」を念頭にメダカ飼育におけるカルキ抜きについて解説しました。
メダカ飼育において「水換え」というのは必ずやります。水槽の水は時間がたつごとに汚れてくるので新しい水と換える。もしくは何もしなくても蒸発で多少水が減るのでその分の水を補充する(足し水)などがあります。
ここでの注意点が水道水をそのまま水槽に入れると、水道水に含まれるカルキ(塩素)によってメダカなどの生体が死んでしまうことがあります。
カルキの成分である塩素は魚のエラや体表のぬめり(粘膜)を刺激します。
【プロが実践する】水道水の正しいカルキ抜きの方法とは!要する時間などを解説!|東京アクアガーデン
また、魚が生活している飼育水にはバクテリアが住んでいますが、塩素は殺菌効果があるので飼育水の水質を大きく乱します。
もちろん人間が水道水を飲むには無害ですが、メダカなどの観賞魚にとっては毒なんですね。そのため水換えなどで水道水を使う際はカルキ抜きのを使って水道水のカルキを抜いてから水槽に入れなければいけません。
カルキ抜きは種類がたくさんありますが、カルキを抜く+αの効果を期待したい方は今回紹介するメダカ元気はぐくむ水づくりがオススメです。
今回はカルキ抜きを水道水に入れることでカルキを抜くことを念頭に置いていますが、水道水に何も入れなくても含まれているカルキは抜くことはできます。
たとえば水道水を10~20分煮沸したり、水道水を容器に入れて屋外なら半日、屋内なら2~3日放置することでカルキは抜けます。ただし、煮沸した場合は冷ます手間があったり、放置する場合もかなり時間がかかります。特に煮沸に関しては水換えのたびにガス代(IHの場合は電気代)がかかりますからね。
その点、カルキ抜きは即効性があるので水道水に入れればその瞬間にカルキが抜けて、すぐに水換えに使えます。
メダカ元気はぐくむ水づくりはカルキを抜く以外の効果もあります。その一つが産卵の促進。「キトサン」という成分がふくまれていることによるものです。
キトサンはカニの殻などに含まれる天然由来の成分。ヒラメやフグなどの養殖産業で使われている成分です。その目的は生存率の向上や成長率の向上、病原微生物に対しての効果を狙うもので、大学機関からもその効果検証が発表されています。
ジェックスラボラトリーではそのキトサンがメダカに対してどのような効果をもたらすか、の研究を行いました。(中略)
メダカ飼育者にとって最も関心の高い「産卵」について。複数回試験を重ねたその合計の産卵数は約6倍、という差がつきました。メダカの産卵は水温・日照とともに、その健康状態が大きく影響します。水槽で飼育するメダカがいつでも元気にいるためには、「水の栄養」は欠かせません。そしてそれは、水道水には含まれません。
【メダカ】健康で産卵しやすい自然に近い環境を|GEX
ジェックスラボラトリーの実験によると、通常のカルキを使った時に比べてメダカ元気はぐくむ水づくりを使った時は産卵数が6倍になったとのことです。
メダカは産卵させること自体はそこまで難しくないのですが、たくさん産卵させようと思うと光量や水温などいろんな環境の要素に気を配らなければいけません。そしてそのなかで「水」も当然重要で、カルキ抜きも少なからずかかわると考えられます。
10年以上メダカ飼育をした中での体感ですが、コケなどが発生して水が汚れてきたような状態だと産卵数が減る印象はあるのでそれだけ水質は産卵において重要な要素なんでしょう。
メダカ元気はぐくむ水づくりの場合、使う量は水道水2リットルに対して1ml~2mlとごく少量です。こんなわずかな量を普通に計量するのは難しいですが、実はフタが軽量カップの役割も果たしています。
とはいえ量はわずかなので、注ぎ入れるのが難しければ小型のスポイト・ピペットを使いましょう。
使っていく中で大きな不満点はないですが、強いて言えばうちの場合、水換えは2リットルのペットボトルを用いるため、メダカ元気はぐくむ水づくりの1回の使用1~2mlと少量になることが多いです。
この1~2mlを正確に測り取れれば良いですが、慣れるまでは難しく時にはちょっと多めに入れてしまうこともあります。その分、思ったより早く使い切ってしまう可能性もあるため使い方次第ではコスパがどうかなと思うことはあります。
この点は先述の小型のスポイト・ピペットを使えば少量を図り取ることもできますし、メダカ元気はぐくむ水づくりは詰め替え用も出ているので、最初の購入の際に詰め替え用も合わせて買っておくとコスパの問題も解決します。
詰め替え用も一緒に買っておくと長期的に使えて便利です。
水換えを定期的にやる関係でメダカのカルキ抜きも定期的にやらなければいけません。定期的にやる作業だからこそちょっとでも楽にやりたい。
そんな時にメダカ元気 はぐくむ水づくりなどのカルキ抜きを使って、手軽に水道水のカルキ抜き、水換えをしましょう。
メダカなどの観賞魚を飼育しているとどうしても水質が悪くなってきてしまいます。水質の改善・浄化はメダカ飼育において必須ですが、そこで使えるツールの一つが『PSB』。
水質浄化をしてくれる光合成細菌(バクテリア)がふくまれてたり、メダカに必要な栄養分が入っているなどメダカに対する良い影響がたくさんあります。今回の記事ではPSBをいれることによるこうかやPSBがオススメな人などについて解説しました。
PSBとは光合成細菌のことで、太陽の光を利用して有機物や無機物を分解する微生物です。
河川や湖、沼、排水口などあらゆる場所に生息しています。
光合成を行う細菌(バクテリア)を総称して光合成細菌と呼びますが、一般的にメダカ飼育用に販売されているPSBは「紅色非硫黄細菌」という種類です。
PSBは、水中のアンモニアや硫化水素などを分解して水質を浄化し、PSB自体が動物性プランクトンや魚のエサになります。
加えて、PSBの分泌物には水草の成長を促進する効果があります。
メダカに使うPSBを徹底解説 培養方法や与え方、メリット・デメリットを紹介 | 観賞魚用品専門店 | 和香(なごやか)
メダカ用品として売られているPSBには光合成細菌が含まれており、アンモニアや亜硝酸といった有害な物質を分解して水質の浄化をします。水槽の水が汚れるときはアンモニアや亜硝酸が増えていることが多いので、こういった有害物資を分解してくれるのは良いですね。このほかメダカなどのエサになる栄養分が含まれていたり、水草の栄養にもなったりとPSB一つで様々な効果があります。
PSBにはアミノ酸やビタミンなどメダカに必要な栄養素も含まれています。PSBは液体なのでメダカのエラや皮膚から栄養分が吸収されます。特にメダカの稚魚は通常のエサだと粒が大きく食べれないので、PSBのような液体でエサになるものは確実に稚魚の成長につながるので良いですね。
以下の記事でも解説していますが、メダカの稚魚は特にエサやり関係がポイント。
PSBを使ったことによる悪影響はほぼないですが、デメリットを強いて挙げれば匂いがかなり臭いことですね。PSBの中身は赤い液体ですが、匂いを嗅ぐと硫黄のような匂いがします。
ボトルのフタをあけっぱしにすれば当然匂いはもれますので、開けっ放しにしたりこぼさないように気をつけましょう。保管も可能なら冷暗所や水槽台の収納スペースを上手く使いましょう。
ちゃんとふたを閉めて保管すれば匂いは気にならないです。
水質改善の道具全般に言えることですが、PSBも添加した日や翌日に一気に水質が改善するわけではありません。麦飯石など他と同じく水質が目に見えて改善するのは早くても数日はかかることが多いです。
水質改善・浄化はPSB添加などやるべきことをやって気長に待ちましょう。
PSBはたんぱく質やビタミンなど各種栄養素も含んでいます。当然メダカも少なからずPSBから栄養が摂取できますし、特に稚魚・稚エビの段階だとエサやりに苦労することもあるので、PSBのような液体の形でのエサならより確実に栄養補給ができます。
特にメダカの稚魚の死亡原因としては餓死も多いため、エサやりには気をつけたいところですし、せっかく産卵、孵化しても稚魚が生きていけなければもったいないですからね。
メダカ飼育初心者が特に気をつかうのが水質で、水質次第でメダカなどの生体がどれだけ生きるかが決まります。水草を入れたり、定期的に水換えをするなどできることもありますがこれらは作業が多少大がかりになることもあります。
その点、PSBであれば少量を水槽に入れるだけなのですぐにできます。まずはPSBで手軽に水質管理・維持をしましょう。
メダカなどの観賞魚を飼っていると定期的な水換えが必須です。水換えをしないと水質がどんどん悪化して生体が全滅なんてこともあり得ますから。
ただ水換えってホースやバケツを使うなど意外と手間や時間がかかります。そのため何かの合間にやるというのが難しく、特に仕事などで忙しい人にとってはいかに水換えの頻度を減らすかもポイントになるかもしれません。
その点では、PSBを使うことで多少なりとも水換えの頻度を減らすことも可能です。
PSBは水槽の水に転嫁することで水質を改善したり、PSB自体がメダカのエサになるなどのメリットがあります。匂いが臭いためそこに注意は必要ですが、PSBを添加することによる効果は高いです。
PSBを使ってメダカ水槽の環境を整えましょう。
メダカ飼育をしていて欠かせないことに一つが「水質管理」。メダカなどの生体の健康や生死にも関わる話で、水質管理次第でメダカ飼育が上手くいくかどうかが決まると言っても過言ではありません。
何もしないと水質は悪化していくので、いかにして水質を浄化していくかがカギになります。そんな水質浄化のツールとして有効なのは「麦飯石」。石ですが入れるだけで水質を浄化し、メダカ飼育の環境を改善してくれます。
今回は麦飯石について解説しました。メダカ飼育、特に水質にこだわりたい方はぜひ麦飯石も活用してみましょう。
麦飯石の一番の効果は何といっても水質浄化。麦飯石の表面は多孔質構造になっており、水中の有害物質を吸着したり、そこにバクテリアが住み着くことで水質の浄化につながります。また、麦飯石からはミネラルも溶出するため、それもメダカなどの生体にとっては良いですね。
麦飯石は大きさが様々で小粒なものから手のひらサイズ、それ以上まで様々です。
大きいものは水質浄化はもちろんですが、水槽の景観を整える点でもいいですね。そんな中で小粒な麦飯石もあり、底砂としても活用できます。
ソイルも水質浄化の効果はありますが、それ以上に水草の育成に使われることが多いです。麦飯石は数ある底砂の中でも「水質浄化」に特化してるので、とにかく水質にこだわりたい方は水槽の底砂は麦飯石がベストですね。
麦飯石がもとになってメダカなどの生体が死んだ等の話はほとんど聞かないため、基本的に麦飯石の導入はオススメです。ただ、悪影響とはまではいかずとも麦飯石を使うにあたっての注意点があるので解説します。
麦飯石はいきなり水槽で入れるのではなく、入れる前に水洗いをしましょう。水洗いするとわかりますが、水が白く濁ります。メダカに必ずしも悪影響があるわけではないですが水槽の景観に影響は出るので、濁りがなくなるまで洗いましょう。
麦飯石は水質の浄化・改善に効果はありますが、入れてすぐ効果があるわけでもありません。水質浄化自体も目に見えるものではないですが、例えば水の濁りを取るのも早くても数日はかかります。
そのため入れた翌日とかに水がキレイになることにはあまり期待せずに、ある程度気長に待ちましょう。また水質を浄化したり、濁りを取る方法は他にもあるため複数の方法・ツールを組み合わせとより効果的ですし、多少即効性も出てきます。
麦飯石に限らず、特に水質浄化のツールは総じて即効性がなく数日はかかるものが多いため気長に待ちましょう。
麦飯石の水質浄化などの効果は永久に続くわけではなく、大きさや種類にもよりますが長くて数か月(半年くらい)とされています。これは多孔質である麦飯石の表面に汚れなどが溜まり目詰まりしたような状態になり、水中の汚れなどを吸着できなくなるためです。
洗うことで多少効果が戻ることもありますが、基本的には時間がたつほど効果は落ちます。底砂として使っている場合は取り替えるのが大変なのでそのままでも良いですが、水槽に飾る形で置いている場合は水質浄化の効果を得たい場合は半年に1度は取り換えるのがオススメです。
水質浄化の効果は落ちますが、かといって大きな害もあるわけではないので効果は低いと割り切ってそのまま置いたままでも大丈夫です。
メダカ水槽の水質浄化と言えば麦飯石、と言い切ってもいいくらい麦飯石は定番です。水槽の水質が気になる方は麦飯石を導入して水をキレイにして、メダカ飼育を安定させましょう。
最近メダカ水槽の水が濁ってきました。メダカなどの生体が死ぬとかはないのですが、見栄えが良くないですね。
何とかこの濁りを取る方法はないかと思い、調べて行きついたのが「活性炭」。一般的には部屋の消臭に使われますが、実は水槽の匂いや濁りを取るのにも使われています。
今回は活性炭を用いて、水槽の濁りが取れるかどうかを検証しました。
今回検証に使った活性炭はあえて100均(Seria)で購入したものを使いました。
変な話、100均で効果が発揮できればホームセンターや専門店等で売っている活性炭はかなり効果的と考えられます。中身はこんな感じで炭だけに真っ黒。
Seriaの活性炭は大きめなので、ろ過装置の中に入れるか水槽の空いてるスペース置くなどします。特に水槽内のスペースに直接置く場合、うちの水槽は幅が35cmくらいですがこれより小さいと水槽内をかなり占有することになるのである程度大きめの水槽での使用がオススメです。
小さめの水槽の場合はSone Chemiphar ソネケミファ メダカ・金魚の炭玉のようなコンパクトな活性炭がオススメです。
水の濁りを取りたいので早く活性炭を水槽に入れたいところですが、特に今回の100均の活性炭はそのまま水槽に入れるのはNG。「水槽に入れる前に水洗いをするように」と書いてあり、実際水洗いするとわかりますが最初は水が真っ黒になります。
さすがにここまで真っ黒になるとメダカなどの生体が見えなくなりますし、活性炭による水質の急変も心配でした。そのため注意書き通りちゃんと水洗いしました。その後7回洗うのを繰り返してようやく水が透明になりました。
洗う際はあまり強くこすり過ぎると活性炭が砕けてしまう場合もあるので優しく洗いましょう。
今回活性炭を導入してから目に見えるまでの変化が出るまでだいたい3週間ほどかかりました。特に導入後数日は目に見えるレベルの変化がなかったため、活性炭を入れてすぐに水がキレイになるのは期待しない方が良いです。
活性炭は100均に限らず種類が豊富なので、値段が高いものを使えばある程度即効性はあるかもしれません。
2025年4月4日の活性炭を導入。その後経過観察して3週間後の4月25日の時点で水がかなりキレイになりました。
下の画像を左右にスワイプしてみましょう。ビフォーアフターの写真で比較できます。
3週間ほどで水の濁りが取れました。この間水換えはしておらず水槽内も極力手を加えないようにしてました。気を付けたのは活性炭を置く場所で、そのまま底に置くよりはエアレーションで水の流れが発生している場所に置いたほうが効果があると思い、水槽のふちに引っ掛ける形で活性炭を設置しました。
ちなみにろ過装置がある場合は、種類によってはろ過装置の中に活性炭を設置することも可能です。もしくは活性炭を含んだパックもあります。
今回は活性炭で検証しましたが他にも的確な水換えやPSBなど濁りを取る手段やツールはあります。どれか一つというよりは複数の方法を組み合わせたほうが効果はより高いので、自分の水槽に合いそうなやり方を組み合わせてみましょう。
今回は活性炭を使用し水の濁りを取ることに成功しました。活性炭は入れるだけで使用に特に難しいポイントはなく、メダカなどの生体にも悪影響を及ぼすことがほとんどないので安心して使えます。
水の濁りが気になる方は活性炭を使ってキレイにしちゃいましょう。
最近メダカ水槽を見てると水槽内を泳ぎ回る微生物を見かけます。
調べてみたら「ケンミジンコ」というそうです。ミジンコの一種なようで実はメダカのエサになるミジンコとは別物だそうで基本的にメダカのエサになるわけでもないですが、初めて見る方にとっては「何これ」と思うかもしれません。
メダカ水槽に発生することもあるケンミジンコについて今回は解説しました。ケンミジンコを知って、いざ発生しても慌てないようにしましょう。
ケンミジンコは肉眼でもなんとか見えるくらいの大きさで、見た目は一般的なミジンコというよりはカブトガニみたいな見た目をです。
水槽を泳ぎ回っており、特に光を好む傾向があるのか照明や太陽の光が当たるような場所を泳いでいることが多いです。
ちなみに似たような微生物で「カイミジンコ」もいますが、カイミジンコは黒くて丸っぽい見た目に対し、ケンミジンコは細長く泳ぎが速いという違いがあります。
ケンミジンコ自体はメダカなどの他の生体を襲うなど被害を及ぼすことはなく、メダカ水槽に発生しても特段問題はありません。大量に発生すると水槽の景観が気になる可能性はありますが、少なくともうちの水槽ではそこまでのレベルで大量発生したことはありません。
ただしケンミジンコ自体は肉食性で他の微生物を食べてしまうことがあるため、例えばミドリムシやゾウリムシといったメダカの生餌がいる水槽で発生した場合は注意が必要です。
ミジンコというとメダカのエサになるイメージの方も多いと思いますが、今回紹介しているケンミジンコをメダカは積極的に食べません。他のサイト等見てるとメダカが食べたケースもありますが、うちの水槽ではメダカの目の前にケンミジンコが泳いでいても、特に見向きもしないことが多いです。
またカイミジンコもそうですが殻が固い点でメダカは食べづらいですし、加えて動きが早いためそもそもメダカが追いつけないことも多いです。
メダカにミジンコを食べさせたい場合は定番のタマミジンコや冷凍ミジンコがオススメです。
ケンミジンコは水槽内の微細な有機物・微生物をエサとして取り込むため、目に見えないゴミや残餌の分解を助けてくれます。そのため水質の悪化を抑える効果があり、メダカにとっても健康的な環境づくりに貢献します。
ただし微生物ということでケンミジンコだけでは効果も大きくないですし、水槽をキレイに保つのも難しいです。普段の水替えなどのメンテナンスも欠かさないようにしましょう。
メダカ水槽に見覚えのない生物がいると一瞬慌てますが、今回のケンミジンコに関しては特に心配する必要はありません。あまり気にし過ぎず、メダカ飼育に専念しましょう。
メダカ飼育を成功させるためには、水槽内の環境を整えることが重要です。その中でも水草も重要でメダカの生育や繁殖に大きな影響を与えます。今回はメダカ飼育におすすめの水草としてカボンバを紹介します。
カボンバは、美しい緑色の葉が特徴で、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。しかし一方で管理の難しさを指摘する声もあります。本記事では、カボンバの特徴、メリット・デメリットを詳しく解説し、メダカ飼育を成功させる手助けになればと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
適正水温 | 15~28℃ |
適正pH | 5.5~7.0(弱酸性~中性) |
光量 | 中~強 |
二酸化炭素添加 | 推奨(なしでも可) |
成長速度 | 速い |
底砂(底床) | ソイル、大磯砂がオススメ |
メダカとの相性 | 良好(隠れ家や産卵場所に良い) |
金魚の飼育でもよく使われることからアナカリス、マツモとともに「金魚藻」とも呼ばれています。
水温やpHなど基本的な特徴は他の水草と大差ありません。定番のアナカリスやマツモと同等に広く使われている水草なので、扱いもそこまで難しくありません。ただし、光量でいうと光をしっかり確保しないと枯れやすいので、照明は光量が強めもしくは調整ができたり複数使うのが手です。
カボンバと似た水草で「マツモ」があります。葉の形などがそっくりですが、カボンバはマツモと比べると茎や葉が太くしっかりしている感じです。
マツモは水面に浮かべるだけで勝手に育ったり増えたりするなど扱いが非常に楽ですが、カボンバは根を張るため底砂に植え付けて育てるのが基本です。おもりなどを使って確実に植え付けましょう。
僕の水槽では田砂で育てていますが粒が細かくカボンバが抜けやすいので、ソイルや大磯砂といった粒が多めなものの方が抜けにくくていいですね。
特にヤマトヌマエビは底砂をほじくり返してその拍子に植えていた水草が抜けてしまうこともあるので注意しましょう。
カボンバは他の水草と比べると少し強めの光が必要です。たとえばアヌビアスナナは日陰や弱めの光でも成長できるなど種類によっては光がそこまで重要ではない水草もあります。ただ、カボンバはそれなりの光を必要とするため日陰では育ちませんし、照明を使うにしても少し強めの光が必要になります。
カボンバに限らないですが、特に輸入物の水草は検疫の関係上で農薬がついていることが多いです。この農薬、メダカに対しては特に害はないのですがエビなどの甲殻類には有害でエビが死んでしまうこともあります。僕も実際にエビのいる水槽に間違って農薬付きの水草を入れたら30匹くらいいたエビがほぼ全滅したことがありました。
農薬は水で洗い流すだけでも多少は落ちますが、「水草その前に」などの薬品を使って落とすほうが確実です。飼育しているのがメダカのみなら気にする必要はないですが、ミナミヌマエビやヤマトヌマエビといったエビ類も飼っている場合は必ず農薬を落としましょう。
カボンバは光合成を活発に行うために中~高程度の光量を必要とします。光量が不足すると成長が鈍化し葉が黄化したり、最悪の場合、枯れてしまうことがあります。特に室内水槽では自然光が限られるため、適切な照明設備の導入が推奨されます。高光量のLEDライトなどを使用することで、カボンバの健康的な成長をサポートできます。光量が強ければ、二酸化炭素の添加はなくともある程度きれいに育てることが可能です
カボンバの葉は繊細で、移動や掃除の際にちぎれやすい特性があります。また成長が早いため、定期的なトリミングが必要です。これらのメンテナンスを怠ると、水槽内にちぎれた葉が散乱、腐敗し水質悪化の原因となることもあります。
そのため、日常的な観察と適切なケアが求められます。頻繁なメンテナンスが難しい場合は、他の管理が容易な水草を検討することも一つの選択肢です。
ネットの情報を見てると、「カボンバは根を張るため、底砂に植えて育てた方が良い」とありました。ただ、実際のところ水面に浮かべるだけでもカボンバは問題なく育ちます。
マツモも底砂に植え付けず浮かべて育てるのが基本ですが、マツモと違いカボンバは根を出します。浮かびながら根を出すとメダカが泳ぐ邪魔になったり景観としても微妙なので、その点では底砂に植えたほうが無難かもしれません。
基本的に育てやすいカボンバですが、時にはカボンバの葉が黄色くなることがあります。
カボンバが黄色くなる主な原因は、「栄養不足」「水質悪化」「光量不足」あたりが考えられます。栄養不足は水草用の肥料の導入、水質悪化は水換え、光量不足は照明の設置や増設などで対処できます。
ただ水草の肥料に関しては使いすぎたり量によってはコケの発生を促進してしまうことがあるので、基本的には水換えや照明の設置・増設などの対処を優先した方が良いです。
カボンバはメダカ飼育に適した美しい水草で、水槽の景観向上や水質改善に役立ちます。ただし適切な光量や水質管理が必要であり、メンテナンスを怠ると枯れやすい点には注意が必要です。
水槽の見た目を良くし、メダカの生活環境を整えたい方には最適な水草なので、適切な管理を行いながら、ぜひ取り入れてみてください!
これから冬を迎えるにあたって室内でメダカ飼育をしている人は何か準備はされていますか?
多くの生き物は冬になると冬眠や越冬という言葉もあるように冬は活動をしなくなったり活動が鈍ることが多いですが、メダカも冬は活動が鈍る傾向があります。
特に冬の屋外だとほとんど動かなくなりますが、室内は屋外と比べれば極端に水温が下がることも少ないためある程度の活動はしますし、ヒーターなどで水温を維持すれば冬でも産卵・繁殖は可能です。今回の記事はこれから迎える冬の室内のメダカ飼育についてまとめました。
室内、特にエアコンがある程度効くような部屋だと極端に室温・水温が下がることはありません。うちの部屋の水槽(茨城県水戸市)だと真冬の時期でも水温が10℃は切らないくらいです。夏と比べると多少活動は鈍りますが、ぱっと見はそこまで大きな変化はない印象です。
エアコンがなかったり暖房器具を使わないような部屋だと水温が10℃以下になることもあります。
屋外だと気温と水温は連動するため、たとえば関東地方だと真冬には水温が0度まで下がり、水面が凍ることもあります。
特にこだわりがなければ室内のメダカ飼育は、冬でもさほど変わらず行えます。
水温が下がってくるとメダカはだんだんと活動も鈍くなります。
活動が鈍くなるとその分体力も使わなくなるので、必要なエサの量も減ります。そのため夏に比べると冬はエサは少なめの方がいいです。夏と同じ感覚でエサを与えると食べ残しも発生しますからね。
具体的なエサの回数は各家庭・人によりますが、うちの場合は夏は1日3回か4回エサを与えているところを冬は1日2回に抑えています。
細かいこだわりとしては、冬は産卵を促す高栄養なエサではなく消化の良いタイプのエサをメインで与えてます。たとえば「メダカの舞メンテナンス」は消化のいいエサなので、そこまで活動しない時期に向いてます。
逆に繁殖向けの高栄養なエサは、消化が追いつかず胃腸に負担をかけるの可能性もあります。
そして冬になり活動が鈍ると産卵の回数も減り、基本的に加温などしない限りは冬は産卵しなくなることが多いです。
うちの水槽の場合だと例年10月~11月前半までは産卵が見られて、12月になると産卵は見られなくなる傾向です。冬のメダカの室内飼育では、秋に孵化した稚魚を成育させることになりますね。
産卵・繁殖は秋までに済ませておこう。
普通に水温が下がった状態で飼育していると冬はメダカの産卵はほとんど見られません。
そうはいっても「年中メダカを繁殖させたい!」という人もいるかもしれません。そんな方は水槽のヒーターを使えば水温を一定以上(23~26℃以上)に保てるので、メダカも活動的になり産卵もしやすくなります。
メダカの産卵にある程度の高さの水温は必須です。
冬の室内での越冬自体は特に問題なくできます。ただしメダカの活動が多少鈍る点ではえさの量を調整するなど細かいところへの配慮も必要になってきます。
また、産卵も特にこだわりがなければ春まで産卵を待つのも手ですし、逆に年中産卵させたい場合はヒーターで水温を保った方がいいです。
室内なので極端に水温が下がることは少ないですが、それでも冬はメダカ飼育に関して意外と気をつかうポイントもあります。ぜひ大切に育てて春を迎えられるようにしましょう。
]]>9月になり世間一般では季節は秋になりましたね。
メダカをうまく飼育している方は特に夏の間はメダカの産卵・繁殖も見られたと思いますが、秋になってもメダカは産卵します。ただ秋の後半になり冬が近づくにつれて気温と水温が下がりメダカ飼育の環境も変わってきます。
水温が下がることでメダカの産卵は減りますが、水温次第ではまだ産卵も見られます。ただし特に屋外だとあまり産卵や負荷が遅いと稚魚が冬を乗り切れない可能性も高く、産卵のタイミングにも少し気をつかう場面も出てきます。
今回の記事では特に冬を見据えた秋のメダカの産卵について解説しました。
メダカが産卵する条件は諸説ありますが主に
が挙げられます。秋は気温が下がり、日照時間も減っていきますが9月中、地域によっては10月まではこの条件を満たす場所も多いため秋も夏ほどではないにしてもメダカの産卵は見られます。
室内だと水温など環境の調整もしやすいのでメダカの産卵も促しやすいです。うちの水槽では例年11月まで産卵が見られます。
秋もメダカは産卵しますが、稚魚が大人くらい大きくなるまでに最低でも2,3か月はかかります。その期間を考えると秋のメダカの繁殖では、9月中には孵化するのが望ましいです。
屋外でビオトープなどの形でメダカ飼育をされている方は『水温』に注意しましょう。メダカは水温が一定以下(20℃以下)になると産卵が減ったり産卵をしなくなりますが、屋外は気温の上下が激しく特に10月以降は水温が20℃を下回ることも多いです。
また、10月以降は仮に稚魚は孵化したとしてもそれ以降の寒さに稚魚が耐えられない可能性も高いです。
メダカの稚魚はけっこうデリケートなんです。
そのため大人になる前に死んでしまう可能性も高いため、9月など秋の早いうちに孵化できるようにして、それ以降に孵化した稚魚は室内で飼育するのが望ましいです。
屋外は水温の上下が激しいですが、室内に水槽は屋外と比べると水温を一定にキープしやすいです。そのため屋外では難しい秋後半~冬におけるメダカの稚魚の飼育も室内ならまだできます。
秋から冬にかけて産卵、孵化しても室内なら水温が極端に下がることは少ないので時期を問わず稚魚を育てることもできます。
12月~1月の一番寒い時期はさすがに室内でも産卵が止まることもありますが、稚魚の育成はさほど問題ない印象です。
冬の屋外ビオトープは例えば茨城県(関東地方)だと寒いときは水面が凍ることはあります。水温0℃まで下がることもありますからね。
水温は気温と連動するので完全にコントロールするのが難しいですが、ある程度水温が下がるのを和らげることは可能で以下の2つがポイントになります。
水が凍ったからといってメダカが必ずしも死ぬわけではないですがメダカにとって過酷な環境ではあるので、できるだけ凍りにくい環境づくりは大事です。
室内は屋外と比べれば水温も一定以上に保ちやすいので、屋外ほど何かをしなければいけないというのはありません。特にエアコンがきくような部屋であれば水温が極端に下がることも少ないです。
ただ産卵にこだわる場合、産卵の条件である水温20℃を切ることはあります。もし冬でもメダカに散乱させたい場合は、ヒーターを導入して水温を保つようにしましょう。
メダカは秋も産卵はしますが、冬のことまで考えると少し気をつかうポイントも出てきます。特に屋外の飼育だと水温もだんだん下がりやすくなるため稚魚も育ちにくくなります。
一方で室内ならエアコンが聞くなどで屋外ほど水温が極端に下がることも少ないので年間通しての産卵、繁殖も可能です。
秋でも環境ややり方次第ではメダカの繁殖は可能です。夏より少し気をつかいつつメダカの産卵や稚魚をしっかり管理しましょう。
]]>僕のメダカ水槽ではメダカのほかにミナミヌマエビやヤマトヌマエビ、タニシも一緒に飼育しているのですが、先日がヤマトヌマエビがタニシの稚貝を食べているのを発見しました。
一緒に飼育している生体間での捕食ということでショックでしたが、生体の相性によっては捕食などのリスクも頭に入れなければいけないと改めて実感しました。
うちで使っているメインの水槽はメダカを軸にミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ、タニシ(ヒメタニシ)も混泳しています。
先日ヤマトヌマエビが何か持ってるなと思いながらよく見るとタニシを持っていました。生まれたばかりの稚貝より一回りくらい大きかったですが、ヤマトヌマエビが難なく持って泳いでいました。
実はタニシの稚貝が10匹以上生まれていたのですが、2,3週間~1か月たつと稚貝の貝殻だけがあちこちで見られました。水質の悪化も考えられましたがその割には元気な個体もいたので、これもヤマトヌマエビのしわざの可能性が高いですね。
ヤマトヌマエビはメダカと相性が良くコケ取りの効果もある点では有能ですが、他の生体の捕食の可能性がある点は注意です。
ミナミヌマエビはヤマトヌマエビより一回り小さいエビですが、ミナミヌマエビはタニシなど他の生体を捕食することはほとんどありません。(食べるとしても死んだ個体)
生体間の捕食が心配な方はヤマトヌマエビではなくミナミヌマエビがオススメです。
生体の捕食を防ぐ点では水草や流木などを入れて隠れ場所を確保するのは必須です。
水槽が一つしか用意できない場合は水草や流木などで隠れ場所を多めに作ることで、ヤマトヌマエビがタニシを食べる確率を減らせます。
水草は光合成による酸素の供給や水質浄化の効果もあるため隠れ場所以前にほぼ必須です。
水草などで隠れ場所を作るのは有効と言いつつ100%安全が保障できるとも言い切れません。そのため確実にタニシを育てるためには、特に稚貝の段階ではヤマトヌマエビとタニシは別の水槽で飼育することをオススメします。
大人のタニシであればヤマトヌマエビに食べられることはほとんどないので、大丈夫です。
タニシの大きさの目安は難しいですが、個人的にはビー玉くらいのサイズになれば大丈夫だと考えています。
タニシの稚貝はヤマトヌマエビでも簡単に持ち去ることができてしまうので捕食に注意しましょう。タニシは繁殖力がちょうど良く、水質浄化の効果もあるため、メダカ飼育に出てくる貝類の中でもかなり有能です。
タニシとヤマトヌマエビは場合によっては別々に飼育したほうが安全かもしれません。
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