著者:長池涼太
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メダカの飼育って定期的に掃除など手入れをする必要なものがいろいろとあります。
今回の記事はそんな手入れであると特に便利な道具を紹介します。
このあたりをそろえておけば、メダカなどの飼育もだいぶやりやすくなるというものを紹介しています。
ピンセット。ゴミ取り
ピンセット(+はさみ)は主に、
- 水槽内の小さなごみの回収
- はさみは水草をトリミング(切る)、植えるのに役立つ
その他意外と使う場面は多いです。
長さもいろんなものがあるので、水深に合わせると良いでしょう。
はさみ。トリミングに最適
ハサミについては水草などのトリミングに主に使います。
特にアナカリスやウイローモスのようにすぐに伸びるタイプの水草は定期的にトリミングをしないと後で整理が面倒になったり水槽を覆いつくしてしまうこともあります。
水草のトリミングや早めに対処しましょう。
フラッター。底砂を平らにならすもの
フラッターというと聞きなれない名前ですが、グラウンド整備みたく地面を平らにならすものです。
特に田砂など砂系の底砂はちょっとしたはずみでデコボコしやすいので、フラッターを使う機会も意外と多いです。
ちなみにここまで紹介した、
- ピンセット
- ハサミ
- フラッター
この3種類はセットで売っていることも多いのでこれからメダカ飼育などをする人はあらかじめセットで買っておくと購入の手間が省けます。
スポイト。エサをあげる、小さなゴミの回収
底に溜まった残エサや糞、ゴミの回収など使うことは多いです。
少し技術がいりますが、稚魚を移動させるときに稚魚を水といっしょに吸いあげることも可能です。
こちらもピンセットと同じく、いろんな長さがあるので水深に合わせた長さのものを選びましょう。
ブラインシュリンプなど生きたエサを与えるときもスポイトを介して与えますね。
ブラシ。水槽の壁のコケ取りに
コケ取り用のブラシです。
いろんな種類がありますが、水槽にコケができるので掃除用に必須アイテムです。
写真のように長短があるものだと、短い方が少しの力でごっそりコケを取ることができます。
特にメダカを飼い始めたばかりのときは水槽がコケなどで汚くなりやすいので、掃除はこまめにしましょう。
ブラシについてはかなり種類があり、極端に劣悪な物も少ないので水槽の大きさなどにマッチすればさほど選ぶのに気を遣わなくても大丈夫かと思います。
基本的にはお好みで。
スクレイパー+コケ取りペーパー。コケ取りに
スクレイパーも同じくコケ取りです。
輪郭の部分が刃みたくなっているので、角度をつけて水槽の壁をこすると、コケがよく取れます。
慣れてくれば、ブラシよりしっかりコケが取れます。
どうしてもこれをもって水の中に手をつっこむので手が濡れますが、コケ取りとしては非常に良いです。
ブラシよりよく落ちますね。
コケ取りでいうとある意味ブラシ以上の効果がありそうです。
スクレイパーも使い勝手が良いので、完全にブラシ代わりでも良いかもしれません。
ただ、金魚鉢みたく丸い水槽だとスクレイパーは使いづらいので、その場合はペーパータイプのほうが使いやすいです。
ペーパーとは言っても実際の手触りは布に近い部分もあり、かなり丈夫です。
手が水にぬれるのに抵抗が無ければ、むしろペーパータイプが確実かもしれません。
メダカのために水槽はキレイに
- ピンセット。水槽の底などのゴミ取りに。
- ハサミ。水草のトリミングに。
- フラッター。底砂を平らにする。
- スポイト。そこのごみを吸い出す。ミジンコやブラインシュリンプなど生餌を与えるのにも使える。
- ブラシ。水槽の壁のコケ取りに。
- スクレイパー。同じくコケ取りに。
水草の管理とコケなど掃除も必要になってくるので、そろえておきましょう。
今回紹介したものがなくてもメダカなどの飼育は可能ですが、水草のトリミングであったり、コケ取りをしっかりすれば、水槽の見た目はかなり良くなってきます。
こうしたちょっとした手間を加えることで、きれいなアクアリウムを楽しめますのでぜひ!
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