水換えがラクになる!メダカ飼育に人気のポンプ「プロホースエクストラ」の魅力を解説

水換えがラクになる!メダカ飼育に人気のポンプ「プロホースエクストラ」の魅力を解説

著者:りょうた

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メダカの飼育において水質管理は命に関わる重要なポイントです。特に水換えの際に便利なポンプを使うことで、飼育初心者でも安心して水換え・メンテナンスが可能になります。

そこで今回は、「プロホースエクストラ というアイテムをご紹介します。この商品は、水槽の底にたまった汚れを吸い出しながら、水換えができる高性能なポンプです。

メダカ水槽の水換えでお悩みの方に向けて、実際に使用した口コミや特徴を詳しく解説します。なおプロホースエクストラは水槽の大きさに応じてS、M、Lの3種類がありますが今回の記事では「M」を念頭にした記事になっています。

メダカ水槽で水換えのためのポンプとバケツは必須

プロホースエクストラ
今回紹介するプロホースエクストラM

メダカなどの生体を入れていると水槽の水はどんどん汚れてきます。生体が出すフンやエサの食べ残しなどが主な原因です。水を換えずに放置していると水質が悪くなり、生体が死ぬことにもつながります

その際に水を排出するポンプと排出した水を貯めるバケツは必須です。

水換えに使うバケツ
水換えに使っているバケツ。5リットルくらい入ります。

なお、排出した水槽の水は室内の観葉植物や庭の植物の水やりに使っています。

プロホースエクストラのメリット

水換えにそこまで力はいらない

他の種類の水換え用のホースも使ったことはありますが、プロホースエクストラが良いのはちょっとの力で水換えができる点

他のホースだと水換えの際に意外と力を要しますが、プロホースエクストラだと上記の動画のように指の力だけで水換えができます。

水換え用のホース
以前使っていた水換えのホース。10年以上使って、部品が劣化したためプロホースエクストラに買い換えました。青い部分を何回か押すと水が流れましたが、プロホースエクストラと比べて力がいりました。

底砂(底床)のゴミを吸い出しやすい

水換え中の様子。水やごみを吸い出し、底砂は吸い出さないよう上手く分けてくれます

メダカ水槽の水換えは水はもちろん、水槽内・底砂内のゴミも一緒に吸い出すのが理想です。田砂、ソイルなどの底砂の中にはメダカなど各種生体のフンが溜まっていることが多いですから。

プロホースエクストラはホースの途中に弁のようなものがあるので、万が一メダカなどの生体や水草を吸いこみそうになっても大丈夫です。細かいゴミだけがホースを伝って吸い出されるので、余分なものを吸い込む心配はないです。

プロホースエクストラ
プロホースエクストラで水を排出しているところ。

特に砂やソイルなど粒が小さいものだと、底砂も一緒に舞うので底砂内のゴミを吸い出しやすいです。

クリップでバケツに固定できる

水換えの時は水槽の水をバケツに入れることが多いですが、その際にホースの位置を間違えるとバケツから水がこぼれてしまうことがあります。その点で、プロホースエクストラはホースの途中にバケツに固定(引っかける)ためのクリップがついています。

付属のクリップを使用すれば、ホースをバケツの縁にしっかり固定できます。両手が空くため、ホースのずれや水こぼれの心配がありません。特に水量の調整や底床掃除に集中したいときに便利で、作業の効率が大幅にアップします。

プロホースエクストラ
クリップがついているのでバケツに固定可能。水をこぼす心配もなし

プロホースエクストラのデメリット

最初に組み立てる必要がある

プロホースエクストラは購入時袋に梱包されており、各部品がバラバラの状態で入っています。そのため使うには組み立てる必要があります

プロホースエクストラ

初めての方にはやや手間に感じるかもしれません。組み立てると言ってもドライバーなどの器具の準備は必要なく、各部品をはめ込むなどすれば完成します。取扱説明書を見ながら進めれば10分程度で完了しますし、一度組み立てればその後はスムーズに使用可能です。

プロホースエクストラの組み立て方
組み立て方は付属の紙に書いてあります。

収納・置くためのスペースを取る

プロホースエクストラと元々持ってた水換えポンプ
左:プロホースエクストラM。右:元々使っていたポンプ

全長がやや長いため、ホースの質感も固めなためあまり折りたたむこともできず、収納場所が限られる家庭ではスペース確保が必要です。細長いホース部分をどう収納するかが課題となる場合もあります。ただし、吊るす収納などの工夫をすれば十分対応可能です。

りょうた
りょうた

元々使っていたのは下記のポンプ。プロホースエクストラと比べると簡易的なものでした。

稚魚や稚エビを巻きこむ可能性はある

生体や水草を吸い込む心配がないと先述しましたが、吸引力があるためメダカの稚魚や稚エビを誤って吸い込んでしまうことがあります。使用時にはノズルの位置や周囲に稚魚などの小さい生体がいないかの確認を徹底し、必要に応じて網などでガードする対策が必要です。

下記の動画のミナミヌマエビの稚エビも水換えの際に誤って巻き込んでしまったもので、その後無事回収しました。

なお稚魚などを吸い込んだとしても死ぬわけではないですが、バケツなどに入った稚魚を回収するのは意外と面倒なので、できるかぎり吸い込まないように気をつけましょう。

りょうた
りょうた

水換えの観点では稚魚や稚エビは別の水槽で飼育した方が良さそうです。

まとめ

記事のまとめ
  • メダカ水槽の水換えは水質の維持のために定期的な水換えが必要
  • 水換え用のホースは物によっては水換えに力が必要になる場合もあるけど、プロホースエクストラは軽い力でサクっと水換えができる
  • 水換えの際、水槽に稚魚や稚エビがいる場合は巻きこまないように注意しましょう

メダカ飼育において定期的な水換えは必須です。

プロホースエクストラは、メダカの水換えに適したポンプであり、水の吸引力・底床掃除のしやすさ・作業の効率性の3点で優れています。初心者でも使いやすく、定期的なメンテナンスが簡単になるため、飼育環境の改善に貢献します。ただし、組み立てや保管にやや工夫が必要なので、使用前には取扱説明書を確認し、安全に使うことが大切です。

よくある質問

プロホースエクストラ Mはどのサイズの水槽に向いていますか?
45cm〜60cmの中型水槽に適しています。特にメダカの飼育に使われる一般的なサイズの水槽に最適です。ちなみにSの場合は30~40cm水槽、Lは60~120cm水槽とそれぞれ水槽の適正サイズが異なります。
ポンプの水が出にくい時の対処法は?
ホース内に空気が残っている場合や、ポンプの角度が悪いと水が出にくくなります。ホースの中をあらかじめ水で満たしておく、またはポンプ部分をしっかり上下に数回押すことでスムーズに流れ始めます。
水を全部抜く必要がありますか?
いいえ、メダカの健康維持には全換水ではなく1/3程度の水換えが推奨されています。プロホースエクストラは吸水量を調整しやすいため、部分的な水換えに最適です。
りょうた
りょうた

プロホースエクストラMは45~60cm水槽向けです。それより小さめの水槽の方はプロホースエクストラSがオススメです。

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