著者:りょうた
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「ウォーターマッシュルームって、土なしでも育つの?」
メダカ水槽やビオトープに取り入れたいけれど、底砂なしのベアタンク環境や、ソイルを使いたくない場合に悩む方は多いはずです。
結論からお伝えすると、ウォーターマッシュルームは土なしでも十分に育てることができます。むしろ、水槽だけでなくいろんな育て方ができます。
ウォーターマッシュルームを土なしでも育てられる理由
根が直接水に触れることで大気中や水中の酸素・栄養を効率よく吸収します。ソイルや砂利に植え込む場合と比べてもほとんど遜色なく育つことが多く、むしろ根が自由に伸びやすい分、成長が早くなるケースもあります。
また数ある水草・水生植物の中でもウォーターマッシュルームは特にタフで増殖も早いので、ウォーターマッシュルームは土がないという少し特殊な環境でも育ちます。
ウォーターマッシュルームを土なしで栽培する3つの方法
方法①:ビー玉を土代わりに

ビー玉もビンも案外家にあったり、なくても安価で手に入るのですぐに用意できます。
ビー玉に水を入れるだけというシンプルな仕組みですが、ウォーターマッシュルームに関しては肥料がなくても日当たり(光)が確保できればある程度は育ちます。
また、ビー玉も色のバリエーションがあるのでお好みの色やいろんな色を混ぜることで様々な雰囲気、オシャレな雰囲気を演出できます。加えてビー玉は後述のクリスタルソイルボールより重みもあるため根や植物全体が安定しやすい点も良いですね。

うちはたまたまビー玉も空きビンも家にあったので、0円ですぐに準備できました。
方法②:クリスタルソイルボールを土代わりに


クリスタルソイルボールは吸水性ポリマーでできた、水で膨らむ透明・カラフルな観葉植物用の培養土です。ピンクや青、白など様々な色があり、おしゃれな雰囲気を演出できます。今回のウォーターマッシュルームに限らず観葉植物でも使用可能です。
クリスタルソイルボール自体に養分は含まれておらず、しっかり育てたい場合は液体肥料があると良いです。

また、水分が不足するとボールの大きさが小さくなるので水を切らさないようにも注意しましょう。

個人的な印象はビー玉の方が水量がわかりやすく、水切れも防ぎやすい点でウォーターマッシュルームの育ちが良い印象です。

クリスタルソイルボールは色によっては水の量がわかりやすくうっかり水切れを起こすことはあるかもしれません。一方で色のバリエーションが豊かなので、オシャレさを重視する方にはオススメです。今回はクリスタルソイルボールのケースをそのまま使っていますが、他のビンなど透明な容器にクリスタルソイルボールを入れてチャレンジしても良いですね。
方法③:とりあえずプリンカップにつっこむ

ホームセンターなどの昆虫売り場ではカブトムシなどの幼虫の育成用にプリンカップというプラスチックの容器が売っていますが、これもウォーターマッシュルームなど水草のストックには効果的です。僕もウィローモスなど余った水草のストックにプリンカップを使っています。
カップの大きさ上、大きな水草などは入りきらないですが大きく育ってなければウォーターマッシュルームを緊急で入れておくことも可能です。水を入れてとりあえずいれておくだけでも当面は普通に育ちます。
土なし栽培のメリット・デメリット
メリット
- 水槽・容器のリセットが楽:土を使わないため、底砂を敷き直す手間がなく、トリミング時に根ごと取り出しやすい。
- 初期費用が抑えられる:ソイルや水草用の底砂を用意する必要がなく、導入コストが低い。
デメリット
- 養分不足になる場合がある:ビー玉やクリスタルソイルボールなどに肥料は含まれていない。液体肥料の少量添加で対応できる。
管理のポイント(光・水温・肥料)
光量:中〜強光が理想
ウォーターマッシュルームは比較的光量を必要とする水草です。屋外のビオトープであれば1日3〜5時間程度の日照があれば十分育ちます。ただし、真夏の直射日光が長時間当たる環境では水温が上がりすぎることがあるので、午後の直射日光を遮るなど工夫が必要です。
室内では、LEDライトを1日8〜10時間程度点灯させたり、LEDライトがなければ日当たりのいい窓際あたりに置くと元気に育ちます。僕の部屋は元々南側に位置しているため日当たりは良い方ですが、真夏以外はなるべく窓に近い場所に置いてます。
水温:15〜30℃が目安
適温は18〜28℃で、水温15℃以下になると成長が著しく鈍化し、10℃を下回ると枯れ込み始める場合があります。10月下旬〜11月頃には屋内へ取り込むか、地上部が枯れても根が残るよう水を切らさない管理が大切です。
肥料:基本は不要、状況に応じて液肥を
メダカと一緒に育てている場合はメダカの糞・エサの残りが天然の肥料として機能します。ただし、今回のようにメダカ水槽と別に育てる場合は水だけ与えていると肥料分がほとんどない状態です。特に以下のような場合は液体肥料を添加してみるのも一つの手です。
- 葉が黄色くなってきた
- 成長が極端に遅い
この状態だと枯れる可能性もあるため見かけたら要注意です。
よくある質問(Q&A)
- ウォーターマッシュルームは完全に土なしでも枯れませんか?
- 光・水温・適度な栄養(メダカの糞など)があれば、土なしでも十分に育ちます。浮遊栽培や砂利挿し・ポット栽培など、ソイルを使わない方法でも元気に成長します。ただし、真冬の低水温(10℃以下)や極端な光量不足では枯れ込みやすいので注意しましょう。
- 土なし栽培でCO₂添加は必要ですか?
- 基本的に不要です。ウォーターマッシュルームは大気中のCO₂を利用できるため、CO₂添加なしでも十分育ちます。ビオトープや屋外環境であれば特に問題ありません。室内水槽でも、水を切らさなかったりLEDライトや適切な光量があればCO₂なしで育成できます。
- ウォーターマッシュルームの根が長く伸びすぎて困っています。どう対処すればいいですか?
- 根が長く伸びること自体はウォーターマッシュルームの正常な状態です。根が長すぎて絡まるなどの問題がある場合は、清潔なはさみで根の先端を適宜カットしても問題ありません。根を切っても大きなダメージはなく、すぐに再生します。
まとめ|ウォーターマッシュルームは土なしでも育つ
- ウォーターマッシュルームは土なしでも育つ
- 土なし栽培のメリットはビー玉などを土代わりにするなど気軽にできること
- 成長には中〜強光・15〜30℃の温度があるとより良い
ウォーターマッシュルームは、土なし栽培でもメダカのビオトープや水槽で十分に活躍できる優秀な水草です。丸くかわいい葉のデザインと水質改善効果、メダカとの相性の良さを活かして、ぜひ自分のビオトープに取り入れてみてください。

ウォーターマッシュルームの育て方はコチラの記事でもまとめています。
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