著者:りょうた
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冬の水温低下によりメダカの活動量が落ち、エサを食べる量も減少します。そんな時期でも栄養バランスを維持したい人にオススメなのが「メダカの舞 メンテナンス」です。本製品は消化吸収の負担が少なく、低水温下でも食べやすい粒設計が特徴です。冬のメダカのエサやりに悩む方にオススメです。
メダカの舞メンテナンスの概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド・メーカー | Hikari(ヒカリ)・キョーリンフード工業株式会社 |
| 内容量 | 35g/90g |
| 成分 | たんぱく質:38%以上、脂質:7.0%以上、粗繊維:3.0%以下、水分:10%以下、灰分:15%以下、りん:1.0%以上 |
| 粒の大きさ | 0.21~0.37㎜(かなり微細の粒) |
| 主な用途 | 冬で活動が鈍る時期に消化器への負担が少ない良消化フード |
メダカの舞メンテナンスの成分とほかのエサとの比較
メダカの舞メンテナンスは消化が良いなど冬向けであることをアピールしていますが、ほかのエサとどう違うのか?
現在うちの水槽で繁殖時に使うエサのTetra キリミン 繁殖 + 食いつきと栄養成分を比較してみました。
| 栄養成分 | メダカの舞メンテナンス | Tetra キリミン 繁殖 + 食いつき |
|---|---|---|
| たんぱく質 | 38%以上 | 50%以上 |
| 脂質 | 7.0%以上 | 13%以上 |
| 粗繊維 | 3.0%以下 | 2%以下 |
| 水分 | 10%以下 | 6%以下 |
| 灰分 | 15%以下 | 10%以下 |
| りん | 1.0%以下 | 記載ない |
メダカの繁殖を促すタイプのエサは粒が大きめだったり、特にたんぱく質や脂質が多く含まれる傾向があります。逆にメダカの舞メンテナンスは消化の良さを重要視しているためかたんぱく質や脂質は少なめです。
冬のメダカに合わせて小粒・消化が良い

冬は水温が下がりますが、それに合わせてメダカの活動がどんどん鈍ります。産卵もしなくなりますが、同時に活動全般が鈍ったり、エサもあまり食べなくなります。そのため夏に比べるとエサの量や回数は減らすのがセオリーです。
環境によっては全くエサを与えないわけにもいきませんが、できれば活動が鈍っている点では消化が良く粒が小さめのエサを与えるのが望ましいです。そんな条件を満たすエサの一つがメダカの舞メンテナンスです。

粒が小さく水面に浮く時間も長いので、食べ残しも避けやすいです。
気になる点|匂い
機能上で特に気になるところはありませんが、しいて特徴を挙げるとすれば匂いが独特。もちろんほかのエサも匂いはしますが、メダカの舞メンテナンスの匂いは原材料にオキアミミールを多めに使っているからかエビのような匂いがします。
特に不快感のある匂いではないので好みの問題ですが、匂いは他のエサとはちょっと違うと感じます。
メダカの舞メンテナンスがオススメな人
- 冬でもメダカに負担の少ないエサを与えたい方
- 水質悪化を抑えながら給餌したい方
- 冬のメダカ管理に不安がある初心者〜中級者
冬はメダカもヒーターなどで加温しない限りは活動や繁殖が鈍るため、繁殖を促す高栄養のエサを与えても効果は薄いです。冬のメダカ飼育に不安のある方やちょっとエサにこだわりたい方向けです。
よくある質問
- 冬でも毎日与えた方が良いですか?
- 水温10℃未満ではメダカはほとんど代謝しないため、2〜3日に1回、少量で十分です。本製品は少量でも栄養を確保できる設計です。
- どのくらいの量を与えればよいですか?
- 「1〜2分で食べ切れる量」が目安です。食べ残しは水質悪化につながるため控えめに与えてください。
- 室内飼育にも使えますか?
- はい、問題ありません。室内の場合は活動量に合わせて量を微調整すると効果的です。
冬のメダカのエサやりにこだわりたい人はメダカの舞メンテナンスがオススメ
「メダカの舞 メンテナンス」は、冬のメダカ管理に不安を抱える飼育者にとって、信頼性の高い餌の一つです。低水温でも食べやすく、消化に優しい処方設計により、冬場の体調維持に大きく貢献します。冬のメダカのエサやりで悩んでいる方にこそオススメできるアイテムです。

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