自然派に人気!メダカ飼育で田砂を使うメリットと注意点を徹底解説

田砂をメダカ水槽に導入

著者:りょうた

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メダカ飼育において、水質の安定や景観づくりに直結する重要な要素が「底砂(底床)」です。

中でも今回紹介する田砂は自然環境に近い見た目と、水槽内のバクテリア定着を助ける性質を持つとされ、ナチュラル志向の飼育者から支持されています。

今回の記事では、田砂の特徴やメリット・デメリットを整理し、導入すべきかどうかを客観的に解説します。

田砂の機能・特徴

田砂
項目評価・コメント
粒の形状メダカの体表や底生生物に優しい
見た目(景観性)和風・自然の雰囲気が出やすい
メダカとの相性問題なし
水草との相性根張り良好(ソイルほどではない)
微生物の定着バクテリア繁殖しやすい
水質への影響濁りの可能性はあるが水質に影響はない
コケ発生率ソイルよりやや低め
耐久性数年以上の長期使用が可能
田砂

田砂の最大の特徴は、自然の田んぼに近い粒径と見た目です。細かな粒が多いため表面積が広く、ろ過バクテリアが付着しやすいとされています。また、極端な水質変化を起こしにくく、メダカ飼育に適した性質を持ちます。田砂は、見た目と機能性を両立した底砂として位置づけられます。

田砂のメリット

水槽が自然な雰囲気になった

田砂

田砂は自然界にある砂を使っているため、導入するだけで水槽内の自然な雰囲気になりやすいです。

干渉性、特に自然に近い雰囲気の水槽を作りたい人には田砂はうってつけです。

ドジョウが田砂に潜る

メダカと混泳できる生体の一つにシマドジョウなどのドジョウ類がいます。ドジョウは地面にもぐる習性がありますが、特に田砂は粒が小さいのもあってドジョウが潜りやすいです。

砂に潜るシマドジョウ
田砂に潜って顔を出すシマドジョウ

ソイルでも潜ることは可能ですが、ドジョウも飼育している方は田砂が一番ドジョウにとっては潜りやすそうです。

耐久性がある

たとえばソイルは水草と相性が良かったり、水質浄化の効果がありますがデメリットとして長期の使用で粒の形が崩れることがあります。そのためソイルは半年から1年で交換することを推奨されています。

その点田砂は粒の形が崩れることがないので一度導入すれば長期的な使用が可能です。実際うちのメダカ水槽も2014年から10年以上にわたって田砂を使い続けていますがなんの問題もありません。もちろんゴミを吸い出すなどの定期的な掃除をするに越したことはないですが、一度使えば半永久的に使えるくらい耐久性があります。

田砂のデメリット・注意点

水換え時に吸い込まれやすい

田砂は粒が小さく軽いことから水換え時に水をホースで吸い出そうとすると田砂も一緒に吸い出されることもあります。水換え時のホースの吸い込みの強さなどを上手く調節しましょう。ホースによっては排水の強さを調節することで砂などは排出されないようにもできるので、水換え時のホースは水量の調節ができるものが望ましいです。

水換えの様子。田砂も舞い上がってます。

ちなみにうちの水槽ではプロホースエクストラを使っています。吸い出す力の調整もできるので、ちゃんと扱えば田砂もそこまで吸いこまれません。

導入時に水が濁ることもある・洗浄が必要

そのまま入れると水槽の水が白く濁ってしまうことがあるためです。田砂は水槽に入れる前に水洗いするのがオススメです。濁り自体にメダカへの被害はありませんが、鑑賞性が損なわれたり濁りが取れるまで時間がかかるので、特に水槽の景観を重視する人は事前に水洗いしてから田砂を水槽に入れましょう

また、水洗いの際は田砂で手を切らないように念のためゴム手袋などをしておくのがオススメです。

田砂とソイルの比較表

田砂のほかにメダカ飼育でよく用いられる底砂がソイル。ソイルもメダカ飼育においては有効ですが用途が田砂とは微妙に異なります。メダカ飼育においてはどちらも優れているので、飼育スタイルやお好みに合わせて使い分けましょう。

項目田砂ソイル
粒の形状メダカの体表や底生生物に優しい多孔質で軽い粒
見た目(景観性)和風・自然の雰囲気が出やすい水草水槽・レイアウト向き
メダカとの相性問題なし問題なし
水草との相性根張り良好(ソイルほどではない)栄養豊富で成長良好
微生物の定着バクテリア繁殖しやすい多孔質で定着性が高い
水質への影響濁りの可能性はあるが水質に影響はないpH低下・軟水化の効果
コケ発生率ソイルよりやや低め栄養過多で発生しやすい
耐久性数年以上の長期使用が可能崩れ・粉化で交換必要

田砂がオススメな人

ソイルの場合はソイル自体に栄養分が含まれることもあり、その場合は水質に影響が多少出たりコケが発生しやすくなることがあり、扱いに多少コツがいる場合もあります。

その点、田砂は水質にへの影響もほとんどなく扱いも楽です。特に見た目が自然の雰囲気を出しやすいので自然環境の再現や鑑賞性を重視する方に適しています

一方で水草によっては肥料が必須の種類もあり、その場合は栄養分を含んだソイルが望ましい場合もあります。基本的には初心者は田砂、少しこだわる人はソイルといったところです。

よくある質問

水草との相性は良いですか?
根を張る水草との相性は良好ですが、肥料分は少ないため追肥が必要な場合があります。
田砂はメダカに悪影響はありませんか?
適切に洗浄し使用すれば、メダカに悪影響はありません。むしろ自然環境に近いため、落ち着いて泳ぐ様子が見られます。
田砂は水草育成に向いていますか?
肥料が必須の水草は別途肥料の転嫁が必要ですが、アナカリスやマツモ、カボンバといった定番の水草は問題なく育ちます。
田砂の掃除方法は?
ホースで水換え(排水)の際に田砂を少しかき回すようにすると田砂の中にたまったゴミなども一緒に排出できます。

自然に近い雰囲気をお求めの方は田砂がオススメ

田砂は、自然な見た目と水質安定を重視する飼育者にとって魅力的な底砂です。

耐久性も高いので一度導入すれば数年から10年以上にわたっての使用も可能です。

水質に影響がほとんどない点ではメダカ飼育初心者でも扱いやすい底砂なので、メダカ水槽を立ち上げる際は万能な底砂の第一候補としてオススメします。

りょうた
りょうた

メダカ飼育に使える底砂を以下の記事でまとめて紹介しています。

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