著者:りょうた
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メダカの飼育がうまくいかない原因のひとつとして見落とされがちなのが、水槽の水の水質、特に「pH」(ピーエイチ、ペーハー)の管理です。水質は見た目では判断しづらく、知らないうちにメダカ飼育に不向きな環境になっているケースも少なくありません。
その中で水質を少しでも把握しようと使ってみたのが「テトラ テスト試験紙ペーハー(淡水・海水)」です。本記事では、実際に試験テトラテスト試験を使ってみたうえで、使い方や使い勝手、水槽の水質維持のポイントを解説しました。
テトラテスト試験紙ペーハーの機能・特徴


テトラ テスト試験紙ペーハーは、淡水・海水両対応のpH測定試験紙です。1箱で複数回測定でき、コストパフォーマンスにも優れています。
pH値は色分けされた比色表で確認でき、専門知識がなくても直感的に判断可能です。メダカ飼育において適正とされる弱アルカリ〜中性域の確認にも十分対応しています。

試験紙はコンパクトな金属製のケースに入ってます。
テトラテスト試験紙ペーハーの使い方
水に1分間つける
使い方は簡単で3つの色がついている部分を1分間水につけるだけです。

1分経ったら、水から出して付属の比色表と色を見比べましょう。
付属の比色表と見比べながらおおよそのpHを算出する

テトラ テスト試験紙ペーハーにはpHを算出するための比色表がついています。使い方は簡単で3つそれぞれの色ごとにpHを判断、さらにその3つのpHの平均が水のpHとなります。
たとえば3つの色のpHが「5.5」「6.0」「6.5」とすべて異なるのであれば、3つの数値の平均を計算して「6.0」がその水のpHとなります。
テトラテスト試験紙ペーハーのメリット
手軽に使える
使用方法が水に1分間つけるだけと非常にシンプルなものです。その後も比色表との比較をするくらいなので、初心者でも使用法は迷いづらいです。
測定自体も毎日しなくても週1回とかでも十分なので、忙しい会社員でも短時間で水質確認が可能です。
良い口コミで特に多いのは、「とにかく手軽」「初心者でも迷わない」という評価です。試験紙を水に浸して色を見るだけなので、
pHが可視化され対策もしやすくなる
水のpHは見てわかるものではないですし、水質が悪化しても見た目で大きな変化があるわけではありません。そのため水の状態を知るためには試験紙や試薬など何かしら使う必要があります。
メダカ水槽の場合、水が汚れてくると酸性に偏ることが多いですが、たとえば酸性であればカキの殻などを入れることで酸性を弱めることができますし、水換えをすることで状態を改善することも可能です。
また、体感ですがあまり水質が悪くなるとメダカの産卵が減る感じもあるので、メダカの繁殖にも影響が多少影響が出るみたいです。そのため、水質の管理・維持は間接的にはメダカの産卵のも影響するとも言えます。
テトラテスト試験紙ペーハーのデメリット・注意点
微妙な色の違いを読み取りにくい
使ってみて思ったのは「色の判定が少し分かりづらい」あたり。測定する場所の明るさなどによっては色が微妙に見え方も変わり、微妙な色の違いを読み取りにくいと感じることもあります。
そのためあくまで「おおざっぱ」にpHを把握するというスタンスの方がよさそうです。
メダカを販売したり、品種改良ガチ勢のような方は、水質にこだわる点ではデジタルのpH測定器がオススメです。
水質を測る要素はpHだけではない
pHの管理・把握は水質においても重要なポイントですが、水質はpHだけでは決まりません。
メダカのエサの食べ残しやフンなどから発生する硝酸塩や亜硝酸塩などほかの物質の量によっても水質は左右されます。今回紹介したテトラテスト試験紙ペーハーはあくまでpHのみの測定なので、より本格的な水質管理をするなら硝酸塩や亜硝酸塩などほかの物質の量なども図れるとお望ましいです。
数値の正確性がデジタルより劣る
また、デジタル測定器と比べると数値の正確性が高いとは必ずしも言えません。

比色表を見ての通りですが色の微妙な変化や違いを見分ける必要もあります。そのためどうしてもpHの数値はアバウトになりやすいです。
ただし、メダカ飼育初心者や日常管理レベルでの水質チェックレベルであれば、おおよそでもpHがわかるだけでもだいぶ違うので、許容範囲とも言えます。
テトラテスト試験紙ペーハーを使ってみた
室内の水槽

室内のメダカ水槽は2週間~1か月に1回は水換えをしています。スポイトでゴミも定期的に取り除いているので、水質維持の点では屋外より手を付けることが多いです。

測定した結果pHが「6.0」「6.0」「5.0」を示していたので、平均するとだいたいpHは5.5~6.0の間と推測できました。つまり酸性に偏っているといえます。
屋外ビオトープ

うちの庭に置いているメダカビオトープも同様にpHを測定してみました。基本的に蒸発で水が減ったらそのぶん足し水をするだけで、室内のように定期的な水替えはしていません。落ち葉など外から入ってきたゴミや夏は発生するアオミドロを取り除くくらいで、手を付けるのは最低限にしています。

屋外ビオトープも同様に試験紙でpHを測定したら左から「6.0」「5.5」「5.0」を示していたので、pHは5.5くらいと言えます。そのため先述の室内の水槽と比べてより酸性に偏っていることがわかりました。
メダカ飼育とpH
メダカのpHの対応範囲は意外と広いがなるべく中性にする
サイト等により諸説ありますが、メダカは多少のpHの偏りには耐えられ5~9の間では生存できます。ただしあくまで生存できるだけでそれが最適な範囲ではありません。
メダカにとっては中性~弱酸性が好ましいとされているので、pHが中性(7.0)から大きく離れるのは避けましょう。
メダカ水槽のpHを保つ方法
水槽の水は特に酸性に偏ることが多く、原因としては生体のフンやエサの食べ残しにより発生・蓄積される硝酸塩が挙げられ、屋外の場合は雨(酸性雨)もあります。また水中の二酸化炭素が増えるのも原因の一つです。
硝酸塩は水換えをすることで取り除けるので、定期的な水換えを欠かさないこと。二酸化炭素は水草が光合成をすることで減らせます。そのため手早くできるpH維持の方法として、水換えをすることと水草を入れることがあります。
カキ殻を入れることで酸性を弱めるアルカリ性に寄せることも可能ですが、アルカリ性になりすぎてもメダカには害があるのでpHを人の手で調整するのは難しいです。その点でも水換えが一番無難です。
よくある質問
- メダカの繁殖に適したpHは?
- 一般的にメダカ pHは6.5〜7.5が繁殖しやすいとされています。本製品で十分確認可能です。
- 毎日測定する必要はありますか?
- 毎日は不要ですが、水換え後や産卵期前には測定すると安心です。
- 初心者でも使えますか?
- はい。色を見るだけなので、初めての水質管理にも最適です。
まずはpHの管理からメダカ水槽の水質維持をしよう
テトラ テスト試験紙ペーハーは、メダカ水槽のpH管理を手軽に始めたい方に非常に適した商品です。
繁殖がうまくいかない原因を「エサ」だけでなく「水質」にも目を向けることで、産卵環境は大きく改善します。忙しい家庭でも無理なく続けられる点から、安定したメダカ繁殖を目指す方におすすめできる一品です。

水質管理を含めメダカを守るためのポイントを以下の記事でも解説しています。
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