貼るタイプの水温計は本当に使える?メダカ水槽で試してみた感想

貼るタイプの水温計は本当に使える?メダカ水槽で試してみた感想

著者:りょうた

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メダカ水槽の水温管理・水温計は、飼育の安定性を左右する重要なポイントです。しかし、デジタルの水温計は設置場所に困ることがあり、アナログのガラス製の水温計は割れるリスクもあります。

そこで注目されているのが、もう一つの手段として使えるのは「貼るタイプの水温計」です。文字通り水槽に貼る水温計ですが、水槽の外側に貼るだけで水温を可視化できるため、設置の手間が少なく、安全性も高いのが特長です。

今回の記事では、貼るタイプの水温計のや使用感をもとに、その実力を解説しました。

貼る水温計シートの機能・特徴

貼るタイプの水温計の概要

貼れる水温計シート
貼れるタイプの水温計

貼れるタイプの水温計の主な特長は以下の通りです。

  • 水槽外側に貼り付けるシートタイプ
  • 温度変化に応じて色が変わる液晶表示
  • 電池不要
  • コンパクト設計

貼るタイプの水温計は水温ごとに色が変化します。電源を必要としないため、電気代や電池の費用などランニングコストがかからないのも大きな利点です。

貼るタイプの水温計の使い方

貼るタイプの水温計

裏面の薄い紙をはがすと、シールの面が出てきます。水温計をシールのように水温を測りたい水槽の外側に貼り付けましょう。

貼れるタイプの水温計

一度貼ったものを剥がすと、粘着力が落ちたり水温計が敗れるリスクもあるので、一度貼ったらなるべく剥がさないようにしましょう。

水温の見方

貼るタイプの水温計は通常の水温計やデジタルの水温計とはちょっと違った形で水温を見ます。

水温に応じて「緑」「茶」「青」の3色が表示されます。緑が水温、茶と青が温度誤差範囲とされています。そのため、水温を知りたいなら緑色になったところがその水槽の水温となります。

貼るタイプの水温計
この場合は、20が緑色になっているので水温は20℃となります。左の数字が通常の温度で使う「摂氏」、右側は「華氏」を表します。

数字が2つ並んでいますが、基本的に見るのは左側の「摂氏」でこちらが普段我々が使う方の温度を表します。右側の数字は主にアメリカの温度で用いられる「華氏」を表します。

貼るタイプの水温計のメリット

貼るだけなので設置が簡単

貼るタイプの水温計は文字通り水槽に貼るだけなので設置が簡単です。しかも水槽の外側に貼るため手をぬらさずに済みます。

水槽の中に入れなくていい

デジタルや多くのアナログの水温計は水温を測る部分を水の中に入れるので、少なからず水槽内にスペースが必要になります。

一方で貼るタイプの水温計は水槽の外側に貼り付け、水槽内を一切占有しないので、メダカなど生体のストレスも最低限に抑えられます。

安価でコスパが良い

よくあるアナログの水温計だと1個500円以上、デジタルだと安くても1,000円前後することが多いです。

一方で貼るタイプの水温計はダイソーなどの100均でも売ってますし、たとえばAmazonで購入する場合も数枚~10枚以上がセット、1枚につき100円を切ることも多いので、コスパが良いです。

安価な水温計が欲しい場合は貼るタイプの水温計もオススメです。

電池が不要で経済的

デジタルでなく、電源や電池も不要です。水槽自体が破れるなど破損しない限りは使い続けられるので、電池等の交換もいらず経済的です。

破損の心配がない

たとえば通常の温度計はガラスで出てきているものが多く、万が一落とすと破損、割れる危険性もあります。その点、貼るタイプの水温計は割れる心配もないです。

貼るタイプの水温計のデメリット・注意点

細かい温度はわかりづらい(高精度測定には向かない)

他のタイプの水温計と違って貼るタイプの水温計は水槽の外に貼るため、水槽の水に直接触れるわけではありません。そのため、水温の測定で誤差が発生することもあり得ます。

実際同じ水槽でアナログの水温計と併用した時も1℃くらいズレがあったので、精度がすごく高いとは言い切れません。特に品種改良や少し特殊な品種のメダカを扱う場合は水温も1℃単位の管理が必要な場合もあります。

逆に僕のように趣味でメダカ飼育をするレベルであればそこまで神経質にならなくても大丈夫です。

一度貼ると貼り直しが難しい

貼るタイプの水温計は裏側がシールになっていますが、その特性上一度貼ると貼り直しが難しいです。無理に剥がそうとすると水温計が破れたり、粘着力が落ちてしまいます。

そのため、使う際は貼る場所に気を付けましょう。

暗い場所やぱっと見では水温が見づらい

緑や青などの色の変化で水温を判別するため、正確に水温を把握するのに暗い場所だと色や水温が見づらいです。また色の変化が水温によってはわかりづらいこともあるので、よく見ないと正確な水温が分からないこともあります。

ほかのタイプの水温計と比べると、じっくり見る必要があります。

上限・下限があるためそれを超えると測定できない

今回検証に使った水温計は16℃~34℃までしか表示されておらず、これより高いもしくは低いと測定できません。特に夏に水温が34℃を超えたり、冬に16℃を下回るのは環境や対策次第ではあり得ます。

アナログの水温計など多くは0℃~40℃まで測定できるものが多く、貼るタイプの水温計は測定範囲が少し狭い感じはあります。

貼るタイプの水温計がオススメな人

貼るタイプの水温計がオススメな人
  • 初心者で手軽に水温を把握したい方
  • 水槽内をすっきりさせたい方
  • コストを抑えたい方
  • 安全性を重視する家庭

貼るタイプの水温計は「まずは水温の目安を知りたい」という方に最適です。

精密管理を求める場合は、デジタル機器との併用を検討してください。

よくある質問

正確性はどの程度ですか?
一般的には±1℃程度の誤差があります。目安としての使用が適しています。
屋外水槽でも使えますか?
使用可能ですが、直射日光や外気温の影響を受けやすいため、設置位置に配慮が必要です。
剥がした後は再利用できますか?
基本的には再利用は推奨されていません。粘着力が低下する可能性があります。

お手軽・コストの低さなら貼るタイプの水温計がオススメ

メダカ飼育において水温管理は基本中の基本です。

貼るタイプの水温計は精密機器ではありませんが、「今の水温がどれくらいか?」を直感的に把握するには十分な性能です。設置の簡便性、安全性、コスト面を総合的に考えると、初心者から中級者まで幅広く活用できるアイテムといえるでしょう。

水温管理をシンプルにしたい方は、まずは貼るタイプの水温計を導入してみてはいかがでしょうか。

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