著者:長池涼太
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最近ふとネットを見てたときに、「メダカとの混泳」についてのページに行きつきました。
そこで、エビやドジョウなどいろんな生物をメダカといっしょに飼っていくなかで、「メダカはエビを食べないか?」という疑問があるようです。
調べてみると食べられる・食べられない、両方の意見がありました。
僕が飼っている中の結論としては、エビがメダカに食べられることは少ない。
もちろん食べられる場合もありますが、やり方次第で対策はできます。
その対策をこの記事では紹介していきます。
エビがメダカに食べられないためにすること
水草をしっかり入れる
ほぼこれがメインの理由ですが水草ですね。
メインの水槽ですが、両端は水草をびっしり入れてます。
水草で稚エビやメダカの稚魚の隠れ場をつくってます。
水草があることで、メダカに追いかけられることがあっても上手く隠れて逃げることもできます。
ただし、水草を入れすぎるとメダカたちが動きづらくなるのでほどほどに。
水草はエビのエサにもなる
エビは水草自体がエサにもなります。
基本的にはメダカの残したエサを食べますし、水槽内に発生した藻やコケを食べることもあります。
そのうえで水草を食べる場合もあるので、エサに困ることはあまりありません。
なので普通にメダカと稚エビはしきりとかもなく、いっしょにいます。
隠れ場所を確保できれば、メダカとエビがいっしょにいても問題ないです。
メダカにエサをちゃんと与える
これはどこまで影響があるかはあいまいですが、多少はあります。
エサと稚エビがいれば、エサに食いつくはずですし。
同じような話はアクアリウムの雑誌にも書いてあるので多少の影響はあるでしょう。
メダカはエサがなくて空腹になるとついエビでも食べてしまいます。
元々メダカはエビを食べる習慣がないけど、目の前の動くものをとりあえず口に入れるという性質があります。
そのため、エビを食べるというよりは目の前をチョコチョコ動くものがいたので、とりあえず口に入れてみたって感覚でしょう。
ちなみに野生のメダカはミジンコなどの水中の微生物、水面に落ちてきた小さな虫を食べます。
特に夏場に水たまりで発生するボウフラは大好物で、わざわざ取ってきますがすごく食いつきが良いです。
メダカとエビの混泳・共存は大丈夫
- 水草などで隠れ場所を確保する
- メダカにちゃんとエサを与える
この点を気をつければ、メダカとエビの共存は十分可能です。
むしろメダカのエサや糞の後処理など掃除屋としてのメリットが大きいので、エビは入れて損はないでしょう。
あとはチョコチョコ動き回ってるので、それがまたかわいらしいです(笑)
同じ掃除屋のような役割はドジョウや巻貝とかでも可能ですが、見た目の可愛いさの点ではエビの勝ちでしょうかね。
なので大きさだけを比べると食べられそうなエビですが、気をつけてもられば食べられることもなかなかないので、安心していっしょの水槽で大丈夫です(^^)
メダカと混泳させるエビでもう一つヤマトヌマエビというのもいますが、けっこう大きめなのと繁殖が難しいです。やはりミナミヌマエビが無難です。小さいし、繁殖も容易ですからね。