著者:りょうた
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メダカの飼育を始めたばかりの方にとって、水槽のメンテナンスは悩みの種です。特にフンやエサの残りを効率よく取り除くには、専用のスポイトがあると非常に便利です。
そこで注目されているのが、GEXおそうじラクラククリーナースポイト。
この製品はメダカなどの小型魚の飼育者向けに開発されており、手軽に水槽の掃除ができます。水槽の掃除に最適なアイテムとして、実際に使ってみた体感などをもとにクリーナースポイトのの魅力と注意点を詳しくご紹介します。
クリーナースポイトのメリット
水だけでなく水槽の底のゴミやエサの食べ残しまで吸い出せる
クリーナースポイトは最大で30mlの容量があり口も大きいので、水に加えて底に沈んだゴミなども一緒に吸い出すことができます。エサの食べ残しや枯れた水草などが底に沈んでいることがありますが、これらは放置すると腐敗し水質を悪化させる要因にもなるので、できれば早めに除去するのが望ましいです。

汚れが溜まってくると水が濁るなどの変化が見られます。
長いので手を濡らさずに使える

今回紹介のクリーナースポイトは28cmもの長さがあり、だいたいの水槽の底まで届きます。そのため水槽の底のゴミなどを吸い出す際も手を濡らさずに使える点は良いですね。
分解して掃除が可能
今回のようなスポイトを使っていると、どんどんスポイトの内部が汚れてきます。放っておくと見栄えが悪くなったり、劣化が早まることもあるのでできれば掃除もしておきたいところです。
水槽で使うスポイトは分解などができないものも多いですが、クリーナースポイトは分解が可能です。

透明な部分は外からでも見ますが、指で押す部分(画像の水色の部分)は普段は中が見えないためいつのまにか汚れが溜まっていることもあります。

クリーナースポイトの内部は細長かったり、狭かったりで掃除をしようにも素手では難しいです。そんなときはフィルターなどの掃除に使うブラシもあるのでそれを使うとしっかり掃除ができます。

スポイト内の汚れはそこまで頑固なものではないので軽くこすれば簡単に落とせます。


内部の掃除をちゃんとすることでスポイトとしてのパフォーマンスを維持したり、劣化を防ぐなどのメリットがあります。
クリーナースポイトのデメリット。小さいな水槽に不向き
クリーナースポイトは30mlの容量がありかつ大型のため、少しの力でたくさんの水を吸い出せます。この点がメリットである一方、少量だけ吸い出すのは力加減等が難しいです。
小さめの水槽(個人的な体感は5~6リットル以下)だと水を吸い出し過ぎてしまうこともあるかもしれません。このような小型水槽はクリーナースポイトよりも数mlの容量の小型のスポイト・ピペットの方が向いています。

ただし慣れれば小型の水槽でも難なく使えるので、メダカの扱い等に慣れている方であればあまり気にしなくてもいいかも。
まとめ
- GEXのクリーナースポイトはメダカ飼育で定番のスポイト
- 水だけでなく水槽の底に沈んでいるエサの食べ残しやゴミも一緒に吸い出せる
- 分解して掃除も可能
- 大きめなので小さな水槽には不向き(使えないわけではない)
GEXのクリーナースポイトは少量の水換えや水槽内のゴミ、エサの食べ残しを吸い出すことに使えて水槽内の環境を保つのに使えるツールです。
水槽内の環境を保つのはメダカ飼育において必須です。クリーナースポイトを使って日頃の水槽内の環境をしっかり整えましょう。
よくある質問
- メダカの稚魚がいる水槽でも使って大丈夫?
- 使用時に注意が必要ですが、ゆっくりと操作すれば稚魚を吸い込まずに掃除が可能です。稚魚がいるエリアを避けて作業するとより安心です。
- 水槽の底砂がある場合でも使えますか?
- 底砂の隙間に溜まったゴミも吸いやすい設計になっています。ただし、砂を一緒に吸い上げないよう、優しく使うのがコツです。
- どのくらいの頻度で交換するべき?
- 素材が丈夫なので、破損や劣化がなければ長期間使用可能です。吸引力が落ちたり、先端が変形してきたら交換のタイミングです。